女の子からメールが来るゲーム

先週は、筐体の写真でしたが、こちらは職人Y氏特製の開発用治具というやつです。
机の上のコンパクトなスペースで、アケマスが動かせます。

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でも、この治具で遊んでいると、すごい違和感が...
モニターが液晶なんです。
アケマスといえば、モニターはブラウン管。にじみも計算された画面設計だったため、
最新の液晶で見ると、どうにもドットがはっきり見えすぎて、アラが目立ちます。

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こちらがデバッグに使っているカードです。全脳トレのカードですが、規格が同じなので、ちゃんと使えます。
開発時には、こういう使い回しはよくやります。凄く印刷が見づらいですが。
ちなみに、ドラゴンクロニクルのカードも同じ規格です。
そうそう、9月以降もオフラインで営業を続ける店舗様には、ブランクカードやパーツの供給が、ちゃんと続きますのでご安心ください。


ここから昔話です。

さて、今を遡ること、2002年ごろ。

ディレ1こと石原さんから見せてもらった企画書が、アケマスの仕事にかかわるきっかけでした。
コンセプトは「女の子からメールが来るゲーム」

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当時のナムコで携帯電話向けサイト開発をしていた私が、アーケードゲームとケータイを連動させてこんなシステムは実現できないだろうかと、相談を受けたのが始まりでした。

企画書を引っ張り出してみました。
・リライタブルカードを使用
・ネットワーク通信で全国対戦
・キャラデザインは窪岡氏
・女の子からケータイにメールがくる
と、今のアイドルマスターの基本となる部分がすでにできつつあります。

その後、時間をかけて、アイドルをプロデュースするゲームという現在のアイドルマスターになっていくのですが、当時普及が進んだ、ケータイのメール機能を生かすという、根幹の部分は変わらずに「メールプリーズ」という形でゲームの重要な部分となっていったのです。

ところで、メールプリーズのメールは返信しても何もおこらないのですが、かなりの数の返信メールを皆さんが送ってきます。稼働初期は障害の報告やクレームを間違えて送ってくるかもしれないと、すべての返信メールに目を通していました。
みなさんがメールプリーズを楽しんでいる様子が分かって、とてもよかったです。

ちなみに、送信されるメールの種類は膨大で、さっき仕様書をみたら最初のバージョンで1386種類。更にその後のバージョンアップで追加されています。

次回も思い出話の予定です。

2010年6月18日 イシイ@第3のP